カリフラワー農家の齋藤好幸さん、JA埼玉ひびきの職員の原口さん
美味しいシチューのために
-実は本庄市はカリフラワーの産地なんですね。
そうなんです。作付面積、出荷量ともに県内一位ですね。本庄地域のカリフラワー部会には60人以上所属しています。ブロッコリーは栄養価が高いことで有名ですが、実はカリフラワーも茹でてもビタミンが流れにくく、栄養価が高いんですよ。
-栽培のコツはありますか。
カリフラワーはブロッコリーの栽培とよく似ていますが、大きく育つので広めに間隔をとり、伸び伸び育つ環境をつくるようにしています。暖かいと収穫時期が早まるし、寒いと遅くなるので、収穫時期が1ヶ月以上ずれることもあります。天候にあわせて定植時期を見定めるのが腕の見せ所でしょうか。「東京の皆さんの美味しいシチューのために!」と思って栽培しています。
-最後に一言お願いします。
カリフラワーは色も形も大事なので、形が壊れないように葉で包んだまま出荷しています。真っ白なカリフラワーを見て、食べて楽しんでください!