投稿日:2020年11月04日
令和2年11月3日(火・祝)に、埼玉県本庄市児玉町にある「白鳩峯東石清水八幡神社」の例大祭が厳かに執り行われました。
(写真:神事の様子)
今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、規模の縮小・時間短縮の中行われた例大祭となりました。
例年であれば全国でも珍しいお馬さんを伴う行列「御神馬御神幸(ごじんめごしんこう)行列」が、見られず残念でした。
また、附け祭りとして、4町の伝統ある豪華絢爛な山車・屋台が囃子を奏でながら街中をめぐる「こだま秋まつり」は中止となりましたが、当番町である本町(もとまち)と来年の当番町である新町(あらまち)が八幡神社の能舞台にてお囃子を披露してくれました。
(附け祭りのための祈願)
(新町のお囃子)
(本町のお囃子)
こだま秋まつりの長い歴史の中で、このような開催になるのは初めてです。コロナ禍の状況でどのようにしたら伝統をつないでいけるか、自治会をはじめ多くの方達が知恵を出し合いました。
たくさんの方の協力と強い思いがあったからこそ、伝統を止切らせることなくこのような形で行うことができました。
来年はコロナが終息し、今年以上に盛大に開催されることを願っています。
(今年度こだま秋まつりの4町の青年会長さんと連合青年会長さん(黄色の半纏))
(新町さん特注のマスク)
(新しくなった神輿蔵もお披露目されました)
なお、昨年度のこだま夏まつりの様子が「さいたまつり」で特集されていますので、ぜひ合わせてご覧ください!
★この記事に関するお問合せ★
本庄市観光協会児玉支部(本庄市支所環境産業課内)
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