投稿日:2021年03月23日
取材日:2020年11月26日
本庄に来て50年、ひょうたん工芸を始めて40年ほど経ちます。当時はひょうたんで工芸品を作る人はほとんどいませんでしたが、新聞やテレビで取り上げていただいたことをきっかけに、全国的に広まっていきました。
元々群馬県で教員をやっておりましたので、群馬はあちこちに出掛けました。そこでたくさんの人たちとのつながりができて、百貨店などで出展をさせていただきました。おかげさまで、今では多くの人にひょうたん工芸を楽しんでいただけるようになりました。
平成31年の4月には、熊本市くまもと工芸会館に出展しました。このときは、NHKに取り上げていただきました。
改元を記念して作られたひょうたん。テレビでも取り上げられた。
新聞や雑誌に取り上げていただくことで、多方面から出展や出品のお話をいただくようになりました。「お絵描き体験」などの普及活動も行っておりますので、多くの人にひょうたんアートを楽しんでもらえたらと思っています。
新一万円札の顔「渋沢栄一」のひょうたん
はにぽんのひょうたんも作って本庄市に寄贈しました。出品の依頼が来たときには、はにぽんを売り込んでいます。
本庄市には隠れた魅力がまだまだあると思います。もっと盛り上げていきたいと思っています。